[28] SUMMER VACATION

 

 気持ちは、膨らんでいた。

 今までのツケがまわって来たように。

 全部、ここに集結しているように。

 運命なんか信じないけど、神なんか信じないけど、

 俺は、

 とりあえず、

 ―――――――――悪魔の存在を、肯定したくなった。

 

 夏休みに突入していた。

 今年は冷夏とか言われていたが、三十度超える事もざらだし、熱帯夜もほぼ毎日だし―――と言う事を、隼先に聴いた。

 だって……俺のうち、冷暖房完備だし。

 ああ、夏が感じられん。

 今いる場所は家ではないのだが、結局冷房が効いている。

「ほら、袖擦りあうも多少の縁っていうでしょ? 擦れ合ったんだから多少は縁があると」

「他生です。他に生きると書いて他生です。それと、俺と先生は結構関わっていると思ってるんですが」

 俺に正され、美奈津先生が、そうか、と納得していた。先生、もうちょっとそう言う系を勉強しようよ。

 ここは職員室。夏休みに入って、しかもどの部活も休みだと言うのに、俺は学校の冷房ギンギンに効いた英語科職員室にいる。俺と美奈津先生以外に、人は居ない。

 ここに来たまでの馴れ初めは……馴れ初めって言うのもおかしいが、ともかく、くだらない事だった。

 何となく外をふらついていたら、美奈津先生に遭遇してしまい、ここにいたる。

くだらない理由だ。 

ちなみに俺は部活に入ってない。入ったら全力を出してしまいそうだからだ。目立ちたくはないけど、人間闘争心と言う物を持っている。やっかいなものだ。

 何となくってのは、家にいるとさっき述べたとおり夏を感じられなくなりそうな気がしたので、何となく学校前まで、何となくメガネをかけ、何となく自転車で来たら、美奈津先生と鉢合わせ。

「…………これが、溜まったシゴトですか?」

「いやね、修斗君。溜まったんじゃなくて、一気にできちゃったのよ」

 どちらでもいい。結果的に俺がしなくちゃいけないことは変わらないだろうから。

 机の上に山のように重なっているそれらのものは、果てし無く大きい。塵も積もれば山となるを実感させられるようなもの。

 大量の、紙が、積み重なっていた。

 美奈津先生の机の上の紙を、一枚掬い取る。

 それは、偶然にも俺のテストだった。――― 一年C組の時のだ……。

「データ紛失したって噂本当だったんですか?」

「ええ」

 えらくきっぱりと美奈津先生は断言した。噂流れた時には、あんなにもみ消そうと奮闘していたのに……。

 夏休み前に流れた噂。

『英語の成績付けられない状態だって。データが紛失したらしいよ』

 という感じの噂が流れていた。先生たちは流石というか、眉一つ動かさずそれを否定していた。それに、きちんと英語の成績もついていたので、その噂はデマという事になったのだが―――。

「今の二年生……修斗君の学年の今までのテスト結果を書き込んでおいた、フロッピーやらロムを、私がいらないプリントと共に、燃やしちゃったわけ」

 ―――……はぃ?

「だから、もう一回打ち直さなくちゃいけないわけ」

「それを手伝えと?」

「ええ」

 俺は愕然とした。

 ええと……俺の学年の人数は440人で、今までテストやった回数は……13回……。流石に失ったやつは一科目だけだろうから……。

「ここには、5720枚、テストがあるんですね?」

「さぁ……多分それぐらいかな。英語の一科目だけだから」

 うちの高校は、いったん返した後テストを回収する。そのテストは、なにやら倉庫に丸々収まっているらしい。で、五年経つと、それらは消去されるらしいが。

「それをパソコンに打ち込めと?」

「もちろん手分けするわよ」

「というか、俺がこういうプライバシーに関する仕事を手伝ってもいいのでしょうか?」

「だって、健次さんが、『修斗のやつならいつでも貸し出しますよ』って」

「俺は隼也先生の奴隷じゃありません!」

 俺は肩で息をしてから、訊いた。

「だから、俺がこういう成績に関する事を手伝っていいのかって事です」

 さっきのもこういう意図で訊いたのだが……。つくづく俺の周りにはまともな人が居ないんじゃないかと思う。

「あら、修斗君が成績の事知っていても、何の利得も無いし、それに本当に知りたかったら簡単に知ることできるでしょ? いろいろな情報網から」

 ……確かに知っていた所で悪用するつもりは塵一つ無いし、知りたいんだったら簡単に情報は入手できる。

「本当は他の先生が他の日に手伝ってくれるって言うんだけどね。………自分でやった事は自分で処理しないと」

「俺はなんですか?」

 顔をひきつらせながら訊いた問いに、美奈津先生は満面の笑みで返答した。

「善良な一生徒。大丈夫、時給ジュース一本ぐらい出してあげるから」

 

 

 ―――人が良いと言うか……断り下手と言うか……。

 栄美に続いて美奈津先生と。つくづく女難。

 女なんて嫌いだー。と叫びたいが、あの二人を想うと……。

 不安定だな……。いままでの女嫌いのツケが一気に来たみたいだ。

かつて、ここまで悩んだ事はあるだろうか? それは、―――否。

中学時代、ばれた時だってそんなに苦悩していなかった。ただシカトを続け、できるだけ人だかりの少ない所を通り、女子への態度は急変したが男子への態度は変えなかったし、―――今よりは、楽だった。

今は、そんな逃げができない。逃げようにも、確実にその問題は自分にまとわりついているのだ。

逃げようと、逃げられようと、隠れようと、無視しようと。

恋は人を嘲笑う如く苦しめる。

辿り着く先は―――俺の着く所は……どこなのだろう………………。

 ―――そう言えば……

「先生?」

「何?」

「さっき、隼也先生のことを健次さんって呼んでましたよね?」

「ええ、それが?」

「…………付き合ってるんですよね?」

「あら、修斗君知ってたんだ」

 今の返答は否定じゃないな。それを確認し、続ける。

「いつからですか?」

「……具体的には言い辛いけど……ピクニック以来、かな。前から健次さんの事はいいなぁとは思ってたんだけど、ね」

 のろけじゃん。別に構わないけどさ。

「よし、先生がジュース買ってくるから。何飲みたい? お茶でいい? え、好きにしろって? 分かった」

 そう言うと、先生はそそくさと職員室を立ち去ってしまった。俺何も返答してないっつーの。何だか逃げたって感じだ。二人でいる時の隼先の行動が知りたかったのに……。でも、こんな調子じゃそこまで進展はなさそうだな。

 ―――もし、二人が上手くいって、挙式をあげるとする。その時までに、自分に決着がついてるだろうか?

 あー、でも二人の先生の性格だと長引くな。俺はそんな予感がしてならない。だったら決着つくだろう。

 でも―――あれか。今は七月。二人とあったのが十一月。半年以上になるのか……。

 なんか、短いようで長い。

 ―――八ヶ月も、要したんだ。俺が、あの二人を恋愛対象としてみるようになったのに。

 ふにゃん…………怖い。体験した事のない気持ちが、はっきりと心の中にいるのが分かってしまう。

 いつ何時でも、あの二人に、会いたいんだ。だけど、その気持ちに、畏怖を抱いている。何か、不安で。

 ふぅ……ま、気を引き締めていこう。

 改めて作業を開始した。本当は作業開始してから一時間ほど経っていた。

俺は20人分ぐらいを終えた。一人3分。つーか終わらないだろこれ。まだ十分の一も終わっていない。ペース上げるしかなさそうだ。

 まぁ……とりあえず今日中に半分は終わるだろうな。

 作業を開始しようと、テスト用紙を取る。

 ――――――瑠那のだった。

 俺の記憶では、一年の六月、十月、二月のテストを美奈津先生が作っていたような気がする。で、そのテストの平均点は、30だ。通常は40〜50ぐらい取らせているのに、美奈津先生は点数をとらせないテストを作っている。

 俺は関係なく70点前後とってるけど。

 瑠那は―――って、これはプライバシーの侵害にあたるんじゃないか? ……いっか。

 一年六月のテストは………………93?

 すごい。これだったら偏差値75は超えたろうな。

「そうそう、これが私のテストで初めて90越えしたやつなのよ」

「…………いつのまに」

 いつの間にやら、美奈津先生が俺の真後ろにいた。

 先生には、忍者の素質がありそうだ。どうやって音も無くドアを開けたのだろう?

「それまで私のテストの最高は83だったのよ。―――あと、江津って子は、二月のテストで90点。その二人だけかな、今まで4年間先生をやってて90越えした生徒は。あれは結構悔しいものよ。修斗君が好きになった二人よね。修斗君、何か秘密工作してない?」

 ――――――何で? いや、それに一年六月の頃は知り合いですらなかったし。

「なんで、美奈津先生は俺が―――って事知ってるんですか?」

「健次さんから聞いたのよ」

 やっぱり。あとで締めたる。

 とりあえず、俺は先生からジュースを受け取る。紙パックで、ストローがもう刺さっていた。

 飲みつつ、隼先をどういじめるか考える―――

 俺がそんな事を考えていると、美奈津先生は窓際に移動した。カーテンは冷房の効率を上げるために閉めてある。そのカーテンをちらりとめくった先生は、呟いた。

「遅いわね」

 何が? と訊いてもよかったが、あえて訊かない方が身のためだし、何より仕事の邪魔になりかねないのでやめた。

 つーか、美奈津先生がやるべき仕事なんだよな、これ。俺だけやってて馬鹿みたいだ。

 そんな苦情を心の中で言い、ちらと先生を見やる。

 ……先生は、「訊いてよ」という目線で、俺を見つめていた。

 ――――訊けと?

「何が遅いんですか?」

 しかたがなく訊いた。絶対何かあるんだ。できれば穏便にことを済ませたい。

「二人が来るの」

 セオリーを説明しよう。普通、二人といえば,江津と瑠那のことを指すようになっている―――というのが、最近の会話の特徴。

 …………って、えっ?

「何でですか?」

「手短に言うと、九割とられた事への腹いせ。データ入力手伝ってもらおうと思って」

「……プライバシーは……?」

「職権は乱用するためにある。よく言うじゃない」

 いや、よく言うけど―――って会話が反れた。

「あの、だから、プライバシーに関わるんじゃないかと……」

「低めの組のをやらせれば問題ないわよ」

 俺は、美奈津先生を冷ややかな目線で見る。

「美奈津先生……本当に先生なんですか?」

「あら、ちゃんと教員免許とってるし、なんなら、教育委員会にでも連絡とってみる?」

 ―――今までの中で、一番扱い辛い人だ。

 バナナはおやつに入るんですか? という質問に一から十まで答える時と同じぐらい、難解だ。

 ……あー、なるほど。話がころころ変わる隼先と、どうりで気があった訳だ。

「ねぇ……修斗君?」

「なんですか?」

 急に美奈津先生の目線と声色が色っぽくなる。嫌な予感がしたが、大した事ない予感だった。

「こうやって、男女二人、一つの空間にいるところを、あの二人に見られたら、どう思うかしら?」

 先生は俺に近づき、そっと頬に触れた。

 挑発。俺を挑発していた。舐めるような視線で、妖艶のような表情をして。

 だが、俺は表情を変えずに、言い放つ。

「――――美奈津先生? 頭大丈夫ですか?」

 美奈津先生の動きがいったん止まった。

 あ、面白い。

 先生は悔しそうにしながら、すっと離れる。

「おかしいな……健次さんはこうすれば動揺する修斗が見られるとか言って、喜んでたけど……」

 ひどく小さな呟きだったが、聞き逃すわけがなかった。

 あっはっは、健次め。あとで殺す。

「美奈津先生に隼先がいるんだったら、それを前提にからかってただけっていえますよ」

 言ってから、深くため息をついた。

 ―――疲れた。

 肉体的疲労はないものの、精神的疲労は著しい。

 パソコンとテストを掻き分けて、机の上にフリーな空間を作ってから、メガネを気にして、ぐったりと机に突っ伏した。

 なぜか、極度の疲労が襲ってくる。手足に、だるさが絡み付く。

 視界が渦巻いてきた。指先が穴にはまったように動けなくなり、足すら根を張っている。五臓六腑も何かにつかまれているような気がする。

 圧迫感は感じないが―――

 ―――ねむ……い………………

「あら、やっぱり目薬って、睡眠薬になるんだ」

 美奈津先生の声が聞こえたのを最後に、意識がなくなった。

 

 

 耳に入ったのは、かたかたという音だった。

 俺は何か布に包まれているようだ。感触的に―――そう、ソファーの布地。

 視界に、光が入ってきた。

 そのまま、部屋の中を見渡す。

 一番最初に視界に入ったのは時計だ。

 ――― 一時、だ。

 ――――――俺は――――……そうか、眠らされていたんだ。たぶん、美奈津先生の好奇心からだろう。

 目薬、といっても、市販のじゃあ睡眠薬にはならない。

 植物中に含まれる物、スポコラミン。

 実は、これは酔止めにも使われているのだが、酔止めのは、本当に微量なので、睡眠薬として機能しない。

 スポコラミンは無味無臭だから始末が悪い。気がつくのが無理だ。

 とりあえず、俺は起き上がった。メガネははずされていた。

 視線が高くなったことによって。部屋のほとんどが見渡せる。

 あの二人も、なぜか当然のようにいた。俺から見えるのは後姿で、椅子に座ってパソコンに向かい、打ち込んでいた。かたかたと言う音は、データ入力の音だった。意外とタイピングが早い。

 やっぱり、時給ジュース一本で手を打っているのだろうか?

 ……美奈津先生って―――

 つくづく、隼先との関係が上手くいきそうな気がする。多分、というより十中八九。人を利用するところが、隼先と見事に一致している。

「あ」

 顔をパソコンの画面から離し、美奈津先生が俺を見る。

 その声と同時に、瑠那と江津も振り向いた。

「おはよう」

 美奈津先生から、俺が寝ていた事情を聞いてあるだろうからだろう。二人は俺に、何を訊ねてくる事もなかった。

 ―――というか、なぜか笑うのをこらえているようだ。

 みな平静を保っているが、頬の筋肉が妙に強張っている。眼もそんな感じだ。

 なぜか、俺を凝視して。

 嫌な予感しか広がらない。

「……くっ……」

 瑠那のそのたった一言で、いきなりみんなの表情が破顔した。どっ、とみな笑い出す。

「あはははははははっははははっ」

 と擬声語を述べとくのが妥当というべきか。

 絶対、俺が笑われている。……とうか、何で?

「あははははっ、鮎川さんの負けね、……ふ……はははははっ」

 江津がそう発言する。鮎川さんの負けね、以外は笑い声なのだが。

 怒る気にはならないものの、流石にここまでわけもわからず爆笑されづけると、不愉快にもなってくる。

 訊く前に、推理してやる。

 ―――まず、俺は寝ていた。

 ―――メガネをはずされていた。寝る前はかけていたはずだ。

 ―――多分、何か悪戯をされたに違いない。

 ―――で、皆が笑っている個所は、俺の顔…………

 ま、まぁさぁかぁなぁ……

 俺は、嫌な予感を捨てきれないまま、指でそっと頬に触る。

 指を見たが、変化はなかった。

 そして、次はこする。

 やっぱり、変化はない。

 ならば、こんどは強くこすってみる。

 そして指を見た。―――本当にかすかだが、黒くなっている。

 あきらかにあれをやられていた。しかも油性で。はぁ…………どう処理しようか。

「―――落書きしたのは? 挙手」

 久しぶりに鋭い視線と言葉で訊く。

 さすがに悪いと思ったのか、三人の笑い声が止まった。といっても、表情は強張ったままだが。

 そして、ゆっくりと、三人が手を挙げた―――って、全員かよ!

「鏡は?」

「そこ」

 三人が同時に答える。

 俺が座っているソファーの脇にあった机の上に鏡を発見し、覗き込む。

「―――――」

 ひたすら絶句。

 メガネはかけてないが、黒い線でメガネが縁取られている。まぶたには当然のように目が描き込まれている。

 眉毛はげじまゆになっており、まつげが上下ともに長くなっている。

 ほっぺたには渦巻きが描かれていて、さらにはひげまで、左右三本ずつ付いている。

口は裂け―――つまりほっぺたのやつと重なっているのだが。

 その他諸々。何か日の丸も書いてあるし。

 よく見ると、メガネはウルトラマンセブンのだよ。

「―――修斗君ゴメンね、ちょっと魔が差して……」

 笑いをこらえながら、先生が言った。

「修が寝てるから」

 瑠那は全く悪びれてないようだ。美奈津先生もそうだったが……。

「ご、ごめんね。止め……ようと思わなかった」

 江津も言う。やはり、笑いをこらえているようだった。

「美奈津先生?」

 とりあえず、顔を多少伏せながら訊く。笑われているものをわざわざ見せたくはない。

「……睡眠薬として使用した目薬、どこで入手したんですか?」

「え……健次さんがくれたのよ。これ、修に一滴のませてみてくれない? って」

 …………隼先が……どこで入手したんだろうな。

 瞳孔を開くための目薬。それがスコポラミンという成分を含んでいて、睡眠薬の効果をはたす。

 とりあえず、市販では売っていない。と、前言ったよな。

 ――――って、これも隼先絡み? 出てきてないのに絡みまくって、しかも裏で俺にいじめられるなんて、悲惨。 

「……顔洗ってきます」

 嘆息交じりで俺は部屋を去った。

 他人の不幸は蜜の味。

 俺が去った後の職員室からは、笑い声が聞こえていた。

 ……もう、怒る気にもなれん。

 

 

 

 

   HR

      ちょっと長め。

      ちょっと計画ミス(本当は短く終えるつもりだった)。

      ちょっと修をいぢめた。

      修斗「(俺をいじめたのは)ちょっとか? とりあえず、職員室編は続くってさ」

 

 

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ショートコント

 

 

修斗「……さぁ、瑛佑、この話で徹底的に俺を弄びやがって。作者だからって容赦しないぞ。死んでもらおうか」

瑛佑「はーはっは、今はお前が年上でも後でどうせ抜かせるし、俺は作者だ。何も負けん」

修斗「運動神経」

瑛佑「ぐさぁ!」

修斗「ルックス」

瑛佑「ばしゅっ!」

修斗「頭脳」

瑛佑「ドバシュ!」

修斗「というか、全部」

瑛佑「………………………………」

修斗「ご愁傷様。えー、瑛佑、かっこ駄作者かっことじ、に変わってこんな寂しいコント……ってコントだったのか」

瑛佑「……今な……ら修斗……が出……張ホ……スト。……一日二……万円……」

修斗「とどめ」

瑛佑「がはぁ――――(虫の息)」

修斗「とりあえず、パーフェクトをよろしくお願いします」

瑛佑「一万……円で良いグチヤ(何かが小気味よく踏み潰された音)

 

 

 

 

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