HR(独り言ルーム)

 この作品は富士見ファンタジアに投稿した作品です。
 何にも音沙汰がないということは、一次落ちだったんだと思うんですが、どうなんでしょう。
 富士見は一次からの選考結果を知らせるシステムにするべきだと思います。

 この作品はアリオストロと違って大きなストーリー破綻もなかったので、ほとんど手を入れることなくUPできました。(あまりストーリーを練りこまなかったせいでもありますが。)
 ただ「列車強盗終了〜エデン到着」の「〜」の部分があまりにも雑だったことは認めます。
 本来なら、オクターが次の依頼を請けて(事件に巻き込まれ)、その際にまたシーニアと遭遇し、捕まえようとするが捕まえられず、しかし彼女が残した言葉からエデンの場所を知る。みたいなことをやるべきだったんですよね。
 ただネタも特になかったし、考えたとしても確実にページ数はオーバーするので諦めました。
 ま、内容がないくせに無駄にページ数が多くなるのが悪いんですよね。改善しよう。

 この話でもっとも力を入れたのは列車のところです。
 受けた依頼は実は――と言うネタバレを、一切嘘をつかずに隠しきれるかと言うことに尽力しました。
 言い回しにわざと含みを持たせたり、他者との会話でのミスリーディングを誘ったりとなかなか大変な場面でした。
 読み返すと解りますが、オクターは嘘を一切ついてません(と思うw)

 ……まあ、この構成が成功していたのかは俺には解らないんですが、書いていて楽しい場面でした。

 オクターVSシーニアも楽しかった。
 というか、単にバトルシーン書くのが好きなんですね。そこだけ異様にテンションが上がって周りがぐでーとなっているのは俺の作品に良くあることです。悪い癖ですね。
 肉弾戦もさることながら、この二人の舌戦も好き。
 オクターは会話の主導権を握りたいと思っているのに、いつのまにかシーニアに主導権を握られている構図。オクターはひよっこです

 テムは出てきただけと言う感じになってしまい、ちょっとやってしまいました。
 予定では結構「イイ」キャラさせるつもりだったんだけど、見せ場もなく終わってしまった感じ。
 ページ数あと150枚増やせたなら活躍させられたのになぁ。

 終わらせ方は書き始めから予定していたものに出来たので満足。
 一万年の過ごし方初級編は蛇足ですけどねw


 最後に、読んでくださったみなさま、+投稿前の添削に付き合ってくださった皆様、ありがとうございました。

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