一章の考察

 見直してて思う

・呪いを解くために旅に出ると言う在り来たりな手法を使ったからまずいかと思っていたけど、そもそも旅に出る動機なんて殆どパターン化されているわけで、後は演出やストーリーしだいなのか。
・序盤は設定が固まっていない時期に書いたせいか、所々矛盾した部位がでてきてしまった。送った作品は矛盾だらけ。あぁあ。一応修正後は辻褄が合うようにしたつもり。それにしても、世界観の基礎部分は練りこんでおかないと大変なことになると実感。
・魔具についてが少々解りにくい。読者には不思議道具だと言うことさえ解ってもらえれば良いのだから、くどい説明は要らなかったかも。省かなかったけど。
・説明と言えば、プロローグは必死に考えた。世界観の説明をしなくちゃいけないけど、くどくどとした説明では読者が離れる。と言うことで、見入りやすいバトルからスタート。その合間にちょくちょく説明を入れて、それなりに読みやすくなったと思うのだけど、いかんせん主観だからなんともいえん。でも冒頭は駄目だ。ちょっと説明で入りすぎ。それは解るが直し方が解らん。
・この物語、指輪を外すのが最終目的ですが、ちょっとレイセとアルフがいちゃつきすぎ(別に恋人と言うわけじゃないよ)な面も見え隠れ。まぁ、俺のファンタジーは毎回こんなコンセプトなので、いまさら気にされても困ると言うか。
・毎度のことですが、描写はもっと努力しないといけませんね。はぁ……。

 
 キャラを考察してみる

 『レイセリーティア』
・レイセは扱いやすい。猪突猛進だけど、そんな自分を省みる一面もあって、良い感じの葛藤キャラになってくれる。と言うか、俺は強さだけのキャラには魅力感じない(見ていて痛快ではあるが)ので、俺が描く主人公は必然的に無駄なほど心理描写が多くなります。
・しかも鬱葛藤w
・個人的に肉体的な強さの成長物語は好きくない。やっぱ心の成長を見せて何ぼでしょう。いや、別に、レイセの心が弱いわけじゃないんですけどね。
・傍から見ればレイセはアルフのことが好きですが、と言うか本人も自覚してるんでしょうが、それがどれほどの好きなのか解ってないのです。一緒にいたいけど、その気持ちがどこを目指しているのかが曖昧なのです。(……ごめん、後付)
・「どう考えても火の属性だな」ということで魔法選びに苦労はしなかった。彼女が火じゃなくてどうするんだ! 的な歪んだ考えの下、即決です。付与属性は盾か癒の魔法どっちにしようかは悩みましたが、でもねぇ、レイセが治癒なんて似合わないでしょ。
・ツンデレの時期は終わってます。すでにデレ期。
・ところで、ツンデレって言葉ができる前から、ツンデレキャラは人気があったのでしょうか。ツンデレというジャンルができて人気が出た? それとももともと人気があって、ツンデレという解りやすい区画ができただけ? 俺はツンデレという言葉を知る前からそういうキャラが好きだったが……。
・キャラ考察じゃなくなっている点について。
『アルフ』
・アルフは一見何も考えてなさそうで実はと言う性格を目指したキャラ。こういう性格は書いてて楽。つか二人も鬱葛藤キャラは要らんw
・メガネ。
・魔法選びに苦労した。他とは一線を画したキャラにしたかったから、十種の属性以外の属性を使うようなことも考慮したけど、結局域の属性のみに。
 だけど、〜のみしか使えないと言うのは意外と面倒。アルフVSという展開になると、アルフは徒手格闘や武器格闘しかできないから、周りで展開される魔法合戦のような派手さもないし手段が限定されすぎる。その面倒さを解消するために魔導銃を作り出したんですがしかし、魔導銃を効果的に機能させるには物語のうちに七回きちんと発動させなくてはならないため、やっぱり面倒なのでしたと言うオチ。
 使いやすい風の珠をネタで消費しちゃったし。ネタ出しは内心ハラハラでしたよ。
・……送った原稿では失敗しちゃったんだけどね(涙
『レイセとアルフ』
・レイセが行く道を決めたなら、アルフはその道を先立って進みエスコートすると言う位置づけ。
・レイセがアルフを慕う理由は後に出てきますが、アルフがレイセを慕うエピソードは書き忘れたというか書かなくていいやと思ったため、お話には出てきません。……まぁ続編(二部)はアルフの故郷編を予定してるし(計画倒れ爆進中)。
・傍から見ればどう考えても恋人なのに……と言う関係が大好きなので、こいつらも当然その枠に当てはめました。ということで、残念ながら、物語中はくっ付きません(笑)
・レイセができないことをアルフが、アルフができないことをレイセがという風にバランス取れてます。レイセが力、行動、頭脳担当です。アルフは舵取り担当です。アルフが居ないとレイセ暴走しちゃうし。キレた時とか。
『トーヤ』
・物語の中枢には関わってこない冒険家。普通こういうキャラを出したらサブストーリーでトーヤの冒険談でも書くんでしょうが、全然そんな気はありませんから。
・ぶっちゃけ、指輪の宅配業者ですよ。しかもこいつ居ると間つなぎやすいしぃ。
・でも嫌いなキャラじゃないよ。いつかアルフと旅に出したいと思ってるし。はい、これも続編構想(笑)
『カイゼル』
・なんか書く必要もなさそうだな。皆さんが想像しているとおりのキャラです。
・人間を醜くしたらこうなるんだろうなぁと言うイメージを持ちながら執筆。
・カイゼルたん萌え〜と微笑みながら執筆してました。いや、読めば解るよ。ほんと萌えるって。
・萌えた人は異常だけどね。普通嫌いになるって。


 余談とか。

・アルフはメガネキャラですが、俺がメガネをかけた気持ちが解らないせいか、メガネと言う特徴に触れられる機会は滅多にありません。でもアルフを想像するときはメガネかけてあげてね。
・レイセリーティアをレイティアと呼んでいいのはレイセが心より愛おしいと思っている人だけですのでお前らは気軽にレイティアと言わないでくださいてかどこぞの馬の骨がレイティアと呼んでも火球をぶつけられるだけですので解ったな気軽にレイセに近づくなよ(作者馬鹿炸裂)

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